創業後の追加融資について
会社を立ち上げる際にお金を借りたが、事情で追加融資を受けたいと考えている時は企業の現状を把握しておきましょう。
基本的に会社を立ち上げる時にお金を借りると追加融資を受けるのは難しくなりますから、本当に制度を利用出来る状態にあるのか把握するのは大切です。
売り上げの伸びが順調・会社の経営が軌道に乗っている・予定通りの利益を得られているといった特徴が見られる企業は信頼性が高く、きちんとした経営を続けられた所だと判断されるので追加融資を受けやすくなります。
逆に計画どおりに運営出来ておらず売上に伸び悩んでいる会社は追加融資を受けにくくなりますから、制度を利用したい時は前もって企業の状態をしっかりと整えるようにして下さい。
会社の経営状態を安定化させたい時は
融資を受ける為に会社の経営状態を安定化させておきたいと考えている時は、税理士などの専門家の力を借りるのが良いです。
税理士は会社の現状を把握してどのような点を改善するのが良いのか的確なアドバイスを行ってくれますから、そうした指示に従うことで企業の経営を安定化させられるのです。
客観的な判断に基づいた指摘を行ってくれるので、主観的なチェックでは分からない問題点も容易に見つけられます。
勿論本当に追加融資を受けられる状態にあるのかどうかもチェックしてくれますから、こちらの方に関する問題を解決することも可能です。
無事追加融資を受けられた時はお金をどのように使うのか考えるようにしなくてはいけませんが、税理士はそのような悩みを解決する支援も行っている為安心して全てを任せられるのです。
その他にも記帳代行業務を行い会社員の負担を軽減出来るよう支援してくれるようになっており、指導も始めてもらえるのでスタッフ全員の能力を向上させられます。
このように税理士の支援を受けるのは大切ですから、極力創業融資を受けた際に契約を結ぶのが良いと言えます。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。